
サンタ・クロースは、アメリカの信仰によれば、煙突を通って子どもたちのところにプレゼントを持ってくると言われています。
4世紀頃の東ローマ帝国小アジアの司教(主教)、キリスト教の教父聖ニコラウスの伝説が起源です。
「ある日ニコラウスは、貧しさのあまり、三人の娘を嫁がせることの出来ない家の存在を知りました。
ニコラウスは真夜中にその家を訪れ、屋根の上にある煙突から金貨を投げ入れます。
このとき暖炉には靴下が下げられていたため、金貨は靴下の中に入っていたといいます。
この金貨のおかげで娘の身売りを避けられた」という逸話が残されています。
サンタは煙突から入ってくるという言われも、靴下の中にプレゼントを入れる風習も、ここから来ています。
その後、1822年にニューヨークの神学者クレメント・クラーク・ムーア(コロンビア大学教授)が病身の子供のために作った詩「聖ニコラウスの訪問」がきっかけとなり、このサンタクロース物語は全米中に広まりました。